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  1. 春日市議会 2021-06-16
    令和3年総務文教委員会 本文 2021-06-16


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(高橋裕子君) 皆さん、おはようございます。  全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  初めに、本定例会の委員会記録の署名委員の指名を行います。署名委員に川崎英彦委員を指名します。  議案審査に入る前に、定例会中の審査日程について申し上げます。  本日は教育部を除く7部の議案審査及び報告事項の説明、明日17日は教育部の議案審査及び報告事項の説明、陳情第3号の審査を予定しています。また、18日は本来予備日でありますが、付託を受けました議案のうち第28号議案の採決を行う予定です。  ただいま御説明した日程案について、何か御意見はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、審査日程については以上のとおりとすることに決定いたしました。  本日の議題は、お手元の次第のとおりであります。  これより経営企画部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。石橋経営企画部長。 3: ◯経営企画部長(石橋 徹君) おはようございます。経営企画部です。  ただいまから経営企画部関係議案等、予算案件2件、報告案件1件の説明をさせていただきます。  第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」、説明させていただきます。お配りしています補正予算書(第6号)に沿って説明いたします。 4: ◯委員長(高橋裕子君) 高尾財政課長。 5: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」、御説明をいたします。
     予算書の1ページをお願いいたします。 6: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。どうぞ。 7: ◯財政課長(高尾徳久君) 令和3年度春日市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,191万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ356億3,773万4,000円とします。  第2条、債務負担行為の補正です。債務負担行為の補正は、第2表、債務負担行為補正によります。  第3条、地方債の補正です。地方債の補正は、第3表、地方債補正によります。  1ページは以上でございます。 8: ◯委員長(高橋裕子君) ここまでで質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。高尾財政課長。 10: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、6ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 11: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 12: ◯財政課長(高尾徳久君) 第2表、債務負担行為補正でございます。追加は1件でございます。春日・大野城・那珂川消防組合分担金公債費相当分です。期間が令和3年度から令和7年度までで、限度額が5,790万6,000円になります。これは消防組合が令和2年度中に行った借入れに対する元利償還金のうち、春日市が負担金といった形で後年度にわたって負担するものについて、債務負担行為を設定するものでございます。  債務負担行為補正は以上でございます。 13: ◯委員長(高橋裕子君) 債務負担行為補正の説明が終わりました。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。高尾財政課長。 15: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、7ページでございます。よろしいですか。  第3表、地方債補正でございます。追加は1件ございます。起債の目的はJR春日駅関連施設改修事業で、限度額が2,250万円でございます。  地方債補正は以上でございます。 16: ◯委員長(高橋裕子君) 地方債補正、質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。高尾課長。 18: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、歳入の御説明をいたします。14ページをお願いいたします。よろしいですか。 19: ◯委員長(高橋裕子君) いいですかね。 20: ◯財政課長(高尾徳久君) 15款2項9目総務費国庫補助金でございます。右側、説明欄の一番下、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。今回の春日市新型コロナウイルス感染症緊急支援策の財源として計上しております。  9目は以上でございます。 21: ◯委員長(高橋裕子君) 9目、質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長(高橋裕子君) ないようです。  続いてお願いいたします。高尾課長。 23: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、18ページをお願いいたします。よろしいですか。 24: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 25: ◯財政課長(高尾徳久君) 19款1項1目基金繰入金でございます。右側の説明欄の2行目、財政調整基金繰入金でございます。今回の補正予算の財源として財政調整基金を取り崩すものでございます。  歳入は以上でございます。 26: ◯委員長(高橋裕子君) ただいまの説明に質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、歳出の説明をお願いいたします。上野秘書広報課長。 28: ◯秘書広報課長(上野志保君) それでは、21ページをお開きください。  2款1項2目、三つ目の丸になります、市政広報費でございます。ウェブサイトをリモートで更新するための機器を整備するとともに、その通信料を増額いたします。こちらは全額、新型コロナの臨時交付金を特定財源といたします。  2目は以上です。 29: ◯委員長(高橋裕子君) 2目、質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。高尾課長。 31: ◯財政課長(高尾徳久君) では、32ページをお願いいたします。よろしいですか。 32: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 33: ◯財政課長(高尾徳久君) 14款1項1目予備費でございます。歳入と歳出を予備費で調整しております。  歳出は以上でございます。  なお、6月補正後の基金の積立状況をお配りしておりますので、これにつきましては後ほど御確認をお願いいたします。  以上でございます。 34: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はありますか、ここまでで。岩切委員。 35: ◯委員(岩切幹嘉君) 全体的にお伺いしたいんですが、歳入の主なものはコロナの対策費の交付金と、基金を取り崩してますよね。コロナのいろいろ対策の交付金だけを充てるんじゃなくて、基金を、足りないから一応、基金を取り崩して何かに充てようということでしょうか。そこを、ちょっとそこの部分を。 36: ◯委員長(高橋裕子君) 高尾課長。 37: ◯財政課長(高尾徳久君) コロナ交付金の対象事業につきましては、交付金を全て充当しております。それ以外の分につきまして、基金を取り崩して財源としております。 38: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 39: ◯委員(岩切幹嘉君) じゃ、今回のこの補正は交付金の対象だけじゃなくて、それ以外でも、必要性があってその部分を取り崩してるということでよろしいんですかね、基金は。 40: ◯委員長(高橋裕子君) 高尾課長。 41: ◯財政課長(高尾徳久君) そうですね、一般財源で必要な分について基金を取り崩して充てているという形で、当然、ほかに補助金とかですね、そういうのもありますけど、起債とかですね、そういうのもありますけど、それ以外の一般財源について、基金を取り崩して充当させていただいてるという形になります。 42: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 43: ◯委員(西川文代君) 私もちょっと全体的なことですけれども、基金の取崩しは今回そんなに大きい額ではですね、昨年のコロナが発症した頃はかなり国の、まだなかったんです、制度がですね。それで春日市の基金の取り崩しが多かったんですけど、長期化する中でですね、市民生活もかなり疲弊している。もちろん国のほうの施策もありますけれども。今時点でこのくらいの取崩しの部分での、何ですかね、施策で大丈夫というふうに見てらっしゃるのか、そこをちょっとお尋ねします。 44: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 45: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 先ほど言いましたように、コロナ対策の臨時交付金を充てられる分は全て今時点でコロナ対策として必要な部分を上げた部分は国の交付金で上げております。  誤解のないように申しますと、今回、財調を崩した分についてはですね、例えば26ページのですね、道路維持補修費の1,900万とか、そういう形で、コロナの分で財調を崩したわけではなくですね、一般で補助がついて工事をするとかいう部分の一般財源部分として財源を充当させたという形がメインにはなっております。  また、今後、コロナの対策についてはですね、今回にとどまらず、また引き続きどのような部分が効果があるのかを含めて、西川委員がおっしゃったように、財調を崩して充てる部分があるのかという部分も含めて、今後さらに検討していきたいと考えております。  以上です。 46: ◯委員(西川文代君) はい、分かりました。 47: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。  それでは、次の説明に移ってください。高尾課長。 49: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは次に、第42号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第7号)」の御説明をしたいと思います。  第7号の予算書の1ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 50: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。どうぞ。 51: ◯財政課長(高尾徳久君) 令和3年度春日市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,840万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ357億6,614万1,000円といたします。  1ページは以上でございます。  説明は以上でございます。 52: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。  では、続いての説明をお願いいたします。高尾課長。 54: ◯財政課長(高尾徳久君) では続きまして、報告第1号「専決処分について」、御説明をしたいと思います。  令和3年度春日市一般会計補正予算(第5号)の予算書、1ページをお願いいたします。 55: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。じゃ、お願いします。 56: ◯財政課長(高尾徳久君) 令和3年度春日市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ652万4,000円を増額し、歳入歳出それぞれ353億7,582万4,000円とします。専決処分日は令和3年5月17日でございます。  1ページは以上でございます。  説明は以上でございます。 57: ◯委員長(高橋裕子君) 1ページは以上、はい。質疑はありますか。西川委員。 58: ◯委員(西川文代君) これを専決にしたということですけれども、金額的に多いと言えば多い、少ないと言えば少ないのかも分かりませんけど、これは何か重要なことかなという気がしますけど、これがやっぱ臨時議会をするほどでもないということでの専決にした理由が、もうちょっと詳しくお願いいたします。 59: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 60: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 詳しくは所管で説明があるとは思いますけど、スポーツセンターメインアリーナの補修工事の部分で、部材の発注までの時間があるとか、早急に工事を行って、市民に開放するために早急な発注が必要だった形がありました。その部分で日程調整しましたが、日程が合わなかったため専決させてもらった部分になります。  以上です。 61: ◯委員長(高橋裕子君) 内容については、所管の説明をお聞きになって質疑をお願いいたします。  ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62: ◯委員長(高橋裕子君) では、続いての説明をお願いいたします。高尾課長。 63: ◯財政課長(高尾徳久君) では次に、歳入を御説明いたします。9ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 64: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 65: ◯財政課長(高尾徳久君) 19款1項1目基金繰入金でございます。右側の説明欄、財政調整基金繰入金でございます。スポーツセンターメインアリーナの床板剥離による事故発生に伴い実施する損耗箇所の補修工事の財源として財政調整基金を取り崩しております。
     歳入は以上でございます。  御説明は以上でございます。 66: ◯委員長(高橋裕子君) ここまでで質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、報告第1号については以上ですよね。  以上で審査を終了いたします。  石橋企画部長。 68: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で経営企画部の説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 69: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、経営企画部の審査を終了いたします。ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時15分                 再開 午前10時16分                ──── ─ ──── ─ ──── 70: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより福祉支援部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高瀬福祉支援部長。 71: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さん、おはようございます。福祉支援部でございます。  本定例会での福祉支援部関連総務文教委員会に付託され、説明を行います議案は、ただいま委員長が申されたとおり、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」の1件でございます。  では、一般会計補正予算(第6号)の予算書13ページをお開きください。  ここからは順次、担当課長が説明いたします。 72: ◯委員長(高橋裕子君) 武末子育て支援課長。 73: ◯子育て支援課長(武末克枝君) 15款1項1目民生費国庫負担金、説明欄、児童福祉入所施設措置費国庫負担金(助産・母子生活支援施設)です。関連する歳出予算がありますので、そちらで説明をいたします。負担率は2分の1です。  1目は以上です。 74: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75: ◯委員長(高橋裕子君) では、続いてお願いいたします。武末課長。 76: ◯子育て支援課長(武末克枝君) 14ページを御覧ください。  15款2項7目民生費国庫補助金、説明欄上から3行目、地域少子化対策重点推進交付金です。新規で申請した交付金であり、当初予算策定時期に本交付金に対する国からの内示が確定していなかったため、今回、補正予算に計上するものです。子育て支援アプリ情報発信サービス事業について交付内示がなされたもので、補助率は2分の1です。  以上です。 77: ◯委員長(高橋裕子君) 小池こども未来課長。 78: ◯こども未来課長(小池八太君) 説明欄の次の行、項目は2点あります。1点目は、子育て世帯生活支援特別給付金事業費(ひとり親以外)国庫補助金及び2点目は、子育て世帯生活支援特別給付金事務費(ひとり親以外)国庫補助金です。国が5月に決定した低所得の子育て世帯の生活を支援するための給付事業費とその事務に係る補助金を計上するものです。また、歳入と歳出の調整のため、財源振替も計上しております。内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は10分の10です。  7目は以上です。 79: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。武末課長。 81: ◯子育て支援課長(武末克枝君) 15ページを御覧ください。  16款1項1目民生費県負担金、説明欄、児童福祉入所施設措置費県負担金(助産・母子生活支援施設)です。関連する歳出予算がありますのでそちらで説明をいたします。負担率は4分の1です。  1目は以上です。 82: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。牧之瀬福祉支援課長。 84: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 17ページをお開きください。  16款3項1目総務費委託金、説明欄の国民生活基礎調査委託金です。国民生活基礎調査委託金に伴う県の補助金になります。内容は関連歳出予算で説明します。なお、補助率は10分の10です。  1目は以上です。  これで歳入補正予算の説明を終わります。 85: ◯委員長(高橋裕子君) ここまでで質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、歳出の説明に移ってください。牧之瀬課長。 87: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 続けて、歳出に入ります。23ページをお開きください。  2款5項2目委託統計調査費、説明欄、一番上の丸、国民生活基礎調査費です。この調査は市民の暮らしに関わる厚生労働省の調査で、国が毎年行っているものです。本年度は春日市が調査に当たらなかったため、全額を歳入予算とともに減額するものです。内容は、調査員の報酬、旅費、需用費、役務費の減額です。  2目は以上です。 88: ◯委員長(高橋裕子君) もう説明は終わりですね。質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。平川子育て支援課主幹。 90: ◯子育て支援課主幹(平川みどり君) 予算書25ページをお開きください。  3款2項1目児童福祉総務費、説明欄、一番上の丸、障がい児療育訓練事業費です。医師の報酬単価見直しによる増額補正です。  1目は以上です。 91: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑はありますか。西川委員。 92: ◯委員(西川文代君) 報酬単価の見直しということですけど、どのような見直しが行われたのか、御説明をお願いいたします。 93: ◯委員長(高橋裕子君) 平川主幹。 94: ◯子育て支援課主幹(平川みどり君) 医師報酬の見直しですけれども、今までは1時間当たり8,800円で計上させていただいておりました。今般の医療機関の逼迫の状況、あと、医師の執務の状況から、金額のほうが折り合いがつかないということで申出がありまして、今回、報償費基準表に合わせて1万1,000円に変更させていただいております。  以上です。 95: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 96: ◯委員(西川文代君) はい。 97: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98: ◯委員長(高橋裕子君) ではどうぞ、続いての説明をお願いします。武末課長。 99: ◯子育て支援課長(武末克枝君) 同じページ、2目の児童措置費、説明欄、上から2番目の丸、助産施設措置費。内容は扶助費になります。経済的理由により入院、助産を受けることができない方に対し、指定施設で助産を受けることができる制度であり、当初の想定より3人分増えたため増額補正するものです。なお、この予算には国県補助があります。  2目は以上です。 100: ◯委員長(高橋裕子君) 2目、質疑はありますか。西川委員。 101: ◯委員(西川文代君) 3名分増えたってことですけれども、当初の人数、予算化していたのは何人だったんですか。すいません、お願いします。 102: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長。 103: ◯子育て支援課長(武末克枝君) 当初は2名を想定しておりました。  以上でございます。 104: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105: ◯委員長(高橋裕子君) ないようです。  続いての目の説明をお願いします。平川主幹。 106: ◯子育て支援課主幹(平川みどり君) 3目子ども・子育て支援費、説明欄、上から三つ目の丸、発達支援室事業費です。報償費、専門職謝金として、医師診察のニーズの高まりから医師の診察に伴う報償費を計上しております。  3目は以上です。 107: ◯委員長(高橋裕子君) 3目、質疑はありますか。西川委員。 108: ◯委員(西川文代君) 今年度からですね、新しく発達支援室ができまして、事業費として上げられてたんですけども、専門医師の、そういうものが必要になったということですけれども、どのような、何ですかね、内容、具体的な、ちょっと分かるように説明していただけますか。 109: ◯委員長(高橋裕子君) 平川主幹。 110: ◯子育て支援課主幹(平川みどり君) 内容ですけれども、医師の診察の前に、公認心理師等がですね、必要な検査等を、子どもの検査を行います。その中で、今後療育が必要になるのではないかと思われる子どもさん、保護者の同意を取って、医師の診察という形で小児神経の専門の先生にですね、診ていただきまして、必要に応じて診断をすることもございますし、療育の可否の判断だけをする場合もございます。  以上です。 111: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 112: ◯委員(西川文代君) はい。 113: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明に移ってください。小池課長。 115: ◯こども未来課長(小池八太君) 続きまして、17目ひとり親世帯以外分子育て世帯生活支援特別給付金事業費、説明欄は上から四つ目の丸、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費ひとり親世帯以外分)です。先ほど歳入予算で触れました、全額国庫補助による給付事業が実施されることとなった事業費になります。  次に、この給付事業の内容について御説明いたします。  事前にお配りしております資料、紙の資料はこちら、カラー版の厚生労働省のお知らせを御覧ください。また、端末データの名称は、考案、補正予算、子育て世帯の特別給付金について、こども未来課を御覧ください。 116: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 117: ◯こども未来課長(小池八太君) 考案、補正予算、子育て世帯への特別給付金について、こども未来課。 118: ◯委員長(高橋裕子君) では、どうぞ。 119: ◯こども未来課長(小池八太君) 1の支給対象者について。以下の1)から4)のいずれかに該当する人です。1)は児童手当・特別児童扶養手当受給者です。2)は新規児童手当・新規特別児童扶養手当受給者です。3)はその他対象事業の養育者です。1)から3)までは、共通で令和3年度の住民税が非課税の人です。4)は令和3年1月以降の家計急変者です。住民税が非課税相当の収入となった人です。2の支給額について。児童1人当たり一律5万円です。  裏面をお願いします。
     3の給付金の支給手続について。表面1の1)、2)に該当する人は申請不要です。それ以外の人、表面1の3)または4)に該当する人は申請が必要です。  次に、予算の内容については、補正予算書で説明します。25ページをお願いします。  この給付事業費に関わる事務費として、需用費、役務費、委託料を計上し、また、給付金本体の事業費として、負担金補助及び交付金を計上しております。この給付金の見込みを1,470世帯2,595人で想定をしております。  なお、この給付事業の周知につきましては、市報、市ウェブサイト、総合情報メール、LINEで広報いたします。また、このチラシを市の子育て関係窓口や35地区の公民館を含む市の公共施設に配置するとともに、母子家庭、父子家庭への支援に関する情報提供や相互交流などを行っている春日市母子寡婦福祉会の関係各位にも配付をお願いする予定です。できる限りの手法を駆使しまして周知に努めてまいります。  17目は以上です。  これで歳出補正予算の説明を終わります。 120: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。  それでは、高瀬福祉支援部長。 122: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 以上で福祉支援部関連の説明を終わります。 123: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で福祉支援課の審査を終了いたします。ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時30分                 再開 午前10時32分                ──── ─ ──── ─ ──── 124: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより市民部の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  それでは、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。久原市民部長。 125: ◯市民部長(久原徳子君) おはようございます。市民部でございます。よろしくお願いします。  本定例会での市民部関連で総務文教委員会に付託されました議案につきましては、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」、第42号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第7号)について」の2件でございます。  順次、担当課長が説明いたします。 126: ◯委員長(高橋裕子君) 岩隈市民課長。 127: ◯市民課長(岩隈和則君) では、予算書の14ページをお開きください。第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」でございます。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄、一番上から3段目の1行目、社会保障・税番号制度国庫補助金でございます。増額でございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で説明いたします。  9目は以上でございます。  歳入の説明も以上でございます。  次に、22ページをお開きください。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄の丸、社会保障・税番号制度事務費、マイナンバーカード交付補助業務でございます。  マイナンバーカードの交付円滑化計画に基づき、今後、カード申請者数の増加が見込まれ、カードの受け取りも増えることから、この対応として休日交付を拡充し、できる限り毎週末に受け取りの窓口を設け、市民の利便性向上を図ります。この事務量の増加に対応するため、事務の一部を人材派遣事業者へ委託するための経費を計上するものです。  この予算項目につきましては、関連する歳入予算がございます。再び14ページをお開きください。15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄、一番上から3段目の1行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金でございます。歳出の増に併せ増額するものです。補助率は10分の10でございます。  1目は以上でございます。  歳出の説明は以上でございます。  ここで、少しお時間をいただきまして、本市におけるマイナンバーカードの普及状況について御説明いたします。  配付しました市民課資料の2ページをお開きください。表題はですね、マイナンバーカード休日交付体制の充実となっております。  その資料の左下、令和2年3月末の時点では申請件数2万2,082件、交付数が1万7,872件、交付率は15.8%でございました。そして、真ん中、令和3年4月末にはマイナポイントの付与を受けられる締切りの関係から、申請件数が5万1,839件、交付数3万8,022件、交付率は33.6%まで伸びております。直近5月末には交付率が35.9%となっております。  国は令和4年度末までにほとんどの国民がこのカードを持つようにするため、市町村にマイナンバーカード交付円滑化計画を策定させております。右上にございますとおり、本市では令和4年3月末の時点で目標交付率を約70%とし、現在でも平日開庁時に加えて、月二、三回、日曜日午前中に休日交付を実施しております。左上の囲みにございますとおり、休日交付を多くの方々に御利用いただいております。  本市は、マイナンバーカードを推進するため休日交付の機会を増やしていきたいと考えており、そのためには正規職員、会計年度任用職員の頑張りだけでは限界がございますので、市職員のみが対応できる統合端末と呼ばれる独自のシステムの取扱い以外の事務を委託し、休日交付体制の充実を図りたいと考えております。  説明は以上です。 128: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。西川委員。 129: ◯委員(西川文代君) この予算に関しては理解しましたし、今後のマイナンバーカード取得者を増やす、交付率を上げていくための施策の説明も理解いたしました。  そこでですね、休日交付もですけれども、もっと身近な場所というか、いきいきプラザとかですね、そういうところで、市役所だけじゃなくてというような考え方はないですか。 130: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員、予算の審査ですので、予算に関することを聞いていただけますか、事業じゃなくて。それ、事業になる。今回の予算に対してうちが付託を受けてるので。 131: ◯委員(西川文代君) でも、どうなんですか、いろいろ説明があったので、ちょっとそのことで。 132: ◯委員長(高橋裕子君) うん、です、はい。 133: ◯委員(西川文代君) かなり審査が制限されますね。 134: ◯委員長(高橋裕子君) 制限されてるって、うちが付託を受けてる議案がそういうことなので。 135: ◯委員(西川文代君) 分かりました。 136: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 137: ◯委員(岩切幹嘉君) 土日を使ってとにかく申請の率と件数を上げていくという取組の中で、今回、この事務費の委託料になりますが、業務、330……、330はそのままかな、どんどんこの件数が上がっていけばいくほど人手が必要になりますけども、この委託料の金額で賄えるかどうか。これで賄えなかったら今度は単費ということになっていくのかどうかですね。 138: ◯委員長(高橋裕子君) 岩隈課長。 139: ◯市民課長(岩隈和則君) 今回積算しましたのは人材派遣のお願いをする業務でございまして、大体8月の下旬ぐらいからですね、本当、毎週のように年度末までの人材派遣をいただく費用をこちらのほうに上げさせていただいてます。ですから、最大というふうに私どもは今のところ見込んでおりまして、ですから、それで追加になることは現在のところでは想定しておりません。また、それにさらに追加がもし必要になった場合はですね、こちらのほうは国庫補助金の10分の10でございますので、単費の持ち出しというのは発生しないものと考えております。 140: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 141: ◯委員(岩切幹嘉君) はい、了解しました。 142: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 143: ◯委員(西川文代君) 分かりました。今、10分の10でですね、市の持ち出しはなくこのような施策をやっていくということですけれども、これに関しては、休日交付、この分に関してしか10分の10出ないんですか。 144: ◯委員長(高橋裕子君) 岩隈課長。 145: ◯市民課長(岩隈和則君) 国庫補助につきましては、この休日交付のみならず、例えば会計年度任用職員の給与に係るもの、そして事務費等も補助対象となっております。 146: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 147: ◯委員(西川文代君) 分かりました。そうしましたら、場所を増やして行うような場合は国庫補助の対象にならないんですか。 148: ◯委員長(高橋裕子君) 一応、審査の費用のことを言ってありますけど、本当はこの予算に関してしか聞けないんですよね。 149: ◯委員(西川文代君) いや、でも、国庫補助から……。 150: ◯委員長(高橋裕子君) 岩隈課長。 151: ◯市民課長(岩隈和則君) まず、出張申請とおっしゃったんですけど、今回、これ、交付の事務についてでございます。交付ができるかについて、ちょっと私どもの見解としては、その統合端末というのがですね、限られたものなので、現在のところはですね、春日市においては本庁のみというふうに判断しております。 152: ◯委員長(高橋裕子君) 違う違う。今の質問は、国庫補助の対象になるかということを聞いてるわけ。岩隈課長。 153: ◯市民課長(岩隈和則君) 失礼しました。国庫補助の……。 154: ◯委員長(高橋裕子君) うん、出張申請。  ちょっと休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時42分                 再開 午前10時43分                ──── ─ ──── ─ ──── 155: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。岩隈課長。 156: ◯市民課長(岩隈和則君) まず、交付の事務につきましては、まず、マイナンバーカードの保管、そして統合端末の問題から、現在のところ、本庁のみと考えております。仮に庁外でするとすれば、それは、費用については国庫補助の対象になると考えられます。 157: ◯委員(西川文代君) はい、分かりました。 158: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159: ◯委員長(高橋裕子君) ないようです。  岩隈課長。 160: ◯市民課長(岩隈和則君) 説明は以上でございます。 161: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で終わり、部長、終わりですよね。 162: ◯市民部長(久原徳子君) 次の補正。 163: ◯委員長(高橋裕子君) あ、次もある。次が、補正。  それでは、37号議案の審査を終了いたします。  次に、第42号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第7号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。瀬戸山人権男女共同参画課長。 164: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) それでは、予算書の9ページをお開きください。令和3年度一般会計補正予算(第7号)の予算書の9ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  15款2項7目民生費国庫補助金、説明欄、一番上の段でございます、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金でございます。今回新たに国から示された事業である新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金に対する補助金でございます。詳細は関連する歳出のところで御説明いたします。なお、補助率は10分の10でございます。  7目は以上です。  歳入も以上です。 165: ◯委員長(高橋裕子君) 歳出まで説明してもらえますか。 166: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) はい。それでは、引き続き歳出の御説明を申し上げます。  では、予算書を1枚めくっていただきまして、10ページをお開きください。  3款1項8目生活困窮者自立支援費、説明欄、一番上の丸、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費でございます。  最初に、制度について簡単に御説明申し上げます。  事前に配付いたしました、タイトルが新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金と記載しております資料を御覧ください。これは15日、考案で事前に配付を申し上げてる資料でございます。 167: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。
    168: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) まず、目的でございます。  この事業は、新型コロナウイルス感染症の影響長期化に伴いまして、都道府県社会福祉協議会が実施する総合支援資金の再貸付を受けた者等に対して、就労による自立や生活保護の受給へ円滑につなげるために支援金を給付するものでございます。  支給対象者です。総合支援金の再貸付を終了した世帯、再貸付について不承認とされた世帯であって、生活保護世帯を除いて、表のとおりの収入要件、資産要件、求職活動等要件を満たす世帯などです。  支給額です。1か月当たり単身世帯が6万円、2人世帯が8万円、3人以上の世帯は何人以上であっても10万円で、これを3月間支給いたします。ですから、3人以上の世帯であれば、10万円掛ける3月で合計30万円の支給を受けられるという制度でございます。  申請期間は令和3年7月上旬から8月の31日までです。  申請方法は、郵送申請を予定しております。市から対象となる可能性がある世帯に対して返信用封筒を同封して申請書を送付いたします。申請書の記載後、必要書類等を添付し、返信用封筒にて郵送申請をしていただく予定でございます。  対象者数はおおむね400世帯程度を見込んでおります。  では、予算書にお戻りください。  10ページ、一番上の丸、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費。主なものについて御説明を申し上げます。  下からおおむね3分の1辺り、下から9行目のところでございます。12節委託料でございます。給付申請受付支給業務。給付申請受付支給事務を担う人員を人材派遣会社から確保するための委託費用でございます。  次が、自立支援相談等事業。受給者は自立相談支援窓口であるくらしサポート「よりそい」の支援を受けることとなりますので、業務増加分の委託料を計上しております。  次に、一番下、19節扶助費でございます。次のページ、11ページにわたってでございますが、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金、これは1世帯当たり10万円掛ける400世帯、掛ける3月分を見込んでおります。  その他、会計年度任用職員給料、職員手当等、旅費、需用費として消耗品費、役務費として振込手数料、電信料、郵便料、使用料・賃借料としてパソコン及びコピー機分、工事請負費として電話回線増設分を計上しております。  8目は以上です。  また、歳出も以上です。 169: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。川崎委員。 170: ◯委員(川崎英彦君) すいません、ちょっと基本的なことを確認で申し訳ないんですけど、総合支援資金の再貸付は、あれはもう再々貸付等というのはもうないんですか。 171: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 172: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 再貸付が最後の貸付ということでございます。 173: ◯委員(川崎英彦君) なるほど、なるほど。はい、分かりました。そこでですね、なかなか厳しい状態が続く方というのはまだいらっしゃる中でのこの支援事業なんですけど、さらにね、困った状態なので、これは当然、申請主義というか、そういうことになってるんですけど、こちらからの案内というか、そういうふうな体制はどういうふうになってますか。 174: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 175: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 今のところ、社会福祉協議会に、「よりそい」に対してこの業務、自立支援相談事業を委託しておりますが、この再貸付けを受けるためには、特例給付の再貸付けを受けるためにはですね、必ず「よりそい」の窓口を通らなければなりません。ということは「よりそい」もそのデータを持っておりますし、それから、県社協から県を通じて情報提供が行われるという国の枠組みもございます。これらを利用して、プッシュ型と言われます、把握できる方については可能な限りこちらから先に申請書を送ることで対処をしたいと考えております。 176: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 177: ◯委員(川崎英彦君) はい、ありがとうございます。そうすると、対象者が400世帯ということなんですけど、その把握できてる数は今のところどのぐらいかお分かりになりますか。 178: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 179: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 5月末の段階でおおむね200世帯前後と考えております。また、今後再貸付が終了される方が増えてくるということで、400世帯程度になるのではないかという推計を出しております。 180: ◯委員(川崎英彦君) はい、分かりました。ありがとうございます。 181: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 182: ◯委員(岩切幹嘉君) この自立支援金の支給の範囲というか、この中に生活保護の受給へも円滑につなげるというのがありますけど、具体的に言ったら、物すごく困ってる方がいて、生活保護のつなぎまでの生活費がもうないとしたときに、そのつなぎということでこういうものを充てることができるのかどうかというのを教えてください。 183: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 184: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) まず、この制度の考え方自体が、まずは、生活に困窮している方に対して、就労を支援することで生活の立て直しを図るための相談をしてもらうことがまず第一義的でございます。その上で、その生活が非常に厳しい、自立が当分の間、困難であるということになりましたら、次に生活保護の窓口の御案内等をするという流れになる見込みでございます。  また、今回、支給決定が行われる方に対しては、国が作成する予定になっております生活保護のリーフレットも同時に封入して送るということが国から示されております。 185: ◯委員(岩切幹嘉君) 分かりました。 186: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。岩切委員。 187: ◯委員(岩切幹嘉君) 結局ですね、だからその目的の中に……、この目的の生活保護の受給に円滑につなげるというのは、あくまでその窓口としてその方をそこにつないでいくということであって、この予算的にですよ、自立支援給付事業費というこの使い道については、具体的に言うとそこは入ってないということでいいんですか。 188: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 189: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 生活保護費とはまた別の枠組みでございますが、まずこの支援金を受けることができたとして、次に生活が苦しいとなって生活保護の御申請をなさった場合なんですが、生活保護の御申請のもし決定が行われた場合ですが、この場合にはこの支援金は収入認定といいまして、その月にこの収入があったとみなされるとういことで、そこでつながっていくという流れでの制度でございます。 190: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 191: ◯委員(岩切幹嘉君) いいです。 192: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 193: ◯委員(西川文代君) ありがとうございます。この周知方法ですけれども、個別通知と、先ほどのですね、おっしゃられていた、あと市公式サイトへの掲載ということですけれども、市報には掲載はないんですか。 194: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 195: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 市報の掲載につきましては、まず、私どもの窓口の体制を今、急ぎ整えているところでございます。その例えば電話番号であったりとか、そういったこともこれから手続を進めなければなりませんが、その状況が整ったところでですね、きちんと御案内をしたほうがいいのかなとも考えておりまして、市報の締切り等々を見越しながら、可能な限り広く周知ができる方法はないかということは検討してまいりたいと考えております。 196: ◯委員長(高橋裕子君) 久原部長。 197: ◯市民部長(久原徳子君) 市報だけではなくて、ウェブサイトのほうでしたら早めにアップができると思いますので、決まり次第、ウェブサイトのほうには掲載する予定にしております。  以上です。 198: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 199: ◯委員(川崎英彦君) すいません、細かいことで申し訳ないけど、例えばウェブサイトで申し込みたいという場合は、オンライン申請とかもできる状態ですか。 200: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 201: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 実は今回、添付をしていただかなければいけない資料が非常に多うございまして、残念ながら、それは対応は非常に難しいと考えております。 202: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 203: ◯委員(川崎英彦君) ということは、ウェブとかで見て、その申請書類は社協とか市の窓口に取りに行かなければいけないということですか。 204: ◯委員長(高橋裕子君) そこはさっき言われたよね。瀬戸山課長。 205: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) まず、大きく二つに考え方を分けております。一つは、事前に御説明申し上げました、対象となる可能性のある方につきましては御案内と同時に申請書をお送りする。それ以外に情報をキャッチされた方につきましては、これについてはさらに二つに分けて考えてます。一つは、公式サイト等からは申請書のダウンロードは可能な状況にしておきたい。それと、実際の申請書そのものについては、取りあえず本庁と、「じょなさん」と、それから社会福祉協議会には少なくともその案内書も含めて置けるようにしておきたいと考えております。 206: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 207: ◯委員(川崎英彦君) 分かりました。ありがとうございます。  あと、申請についてなんですけど、先ほど郵送申請ということをおっしゃってます。これ、郵送の封筒は当然用意していただいて、切手とか受取人払いとか、いろいろあると思うんですけど、そこら辺、何か教えてください。 208: ◯委員長(高橋裕子君) 瀬戸山課長。 209: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 返信用封筒もですね、申請者の御負担にならないように後払いという形でお送りする予定にしております。また、今回の予算でその旨でお願いをしております。 210: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。 211: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。  それでは、以上で……、あ、ごめんなさい、久原市民部長。 213: ◯市民部長(久原徳子君) 市民部の説明は以上でございます。ありがとうございました。 214: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、市民部の審査を終了いたします。暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時58分                 再開 午前11時00分                ──── ─ ──── ─ ──── 215: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより地域生活部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  それでは、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。猪口地域生活部長。 216: ◯地域生活部長(猪口 功君) 皆さん、こんにちは。地域生活部でございます。  地域生活部からは、委員長から御案内がありましたとおり、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」の1議案でございます。  それでは、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」、担当課長が説明をいたします。 217: ◯委員長(高橋裕子君) 井上安全安心課長。 218: ◯安全安心課長(井上高広君) 御説明いたします。  初めに、歳入でございます。19ページを御覧ください。  21款5項5目雑入、説明欄1段目、代執行経費徴収金260万7,000円の減額でございます。内容は歳出で御説明をいたします。  5目は以上です。  歳入は以上でございます。 219: ◯委員長(高橋裕子君) 歳出の説明まで行ってください。 220: ◯安全安心課長(井上高広君) それでは、歳出でございます。21ページを御覧ください。  2款1項1目一般管理費、説明欄1行目、空家対策推進費、委託料、特定空家等解体措置業務でございます。解体の対象となる物件は、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく特定空家等と認定をいたしました千歳町二丁目の木造建築物2件でございます。  文書や面談によりまして繰り返し所有者自身による解体等を求めてきましたけれども、同法に基づく勧告を経てもなお解体がなされなかったため、同法に基づく命令を実施をしておったところでございます。その後、命令で定めた期限日までに所有者による解体がなされたため、特定空家等の認定の解除をいたしたところでございます。行政代執行に要する費用として計上しておりました260万7,000円を減額するものでございます。  次に、財源について御説明をいたします。歳入に、すいません、戻ります。再び19ページをお願いいたします。  説明欄の上から1段目、代執行経費徴収基金です。行政代執行法に基づく合法上の請求権として、所有者に対し代執行に要する費用を請求、徴収するものとして計上しておりましたけれども、歳出の減額補正に併せまして260万7,000円を減額するものでございます。  1目は以上です。  歳入も以上です。  補正予算は以上でございます。 221: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222: ◯委員長(高橋裕子君) ないようです。  それでは、猪口地域生活部長。 223: ◯地域生活部長(猪口 功君) 地域生活部からの説明は以上でございます。 224: ◯委員長(高橋裕子君) では、地域生活部の審査を終了いたします。暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────
                    休憩 午前11時03分                 再開 午後1時00分                ──── ─ ──── ─ ──── 225: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより総務部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  初めに、第28号議案「筑紫公平委員会委員の選任について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。久保山総務部長。 226: ◯総務部長(久保山竜治君) こんにちは。総務部でございます。よろしくお願いします。  本定例会に提案しております議案のうち総務文教委員会に付託されております総務部関連の議案につきましては、人事案件が2件、条例案件4件、予算案件1件、その他の案件1件の合計8件でございます。あわせて報告事項が3件、その他報告が1件ございます。  それでは、議案について、順次、担当課長から説明させていただきます。よろしくお願いします。 227: ◯委員長(高橋裕子君) 井本人事法制課長。 228: ◯人事法制課長(井本剛弘君) それでは、よろしくお願いします。  第28号議案「筑紫公平委員会委員の選任について」です。  議案書は1ページから2ページ、議案の要旨は1ページです。議案の要旨に沿って説明させていただきたいと思います。議案の要旨の1ページ目を御覧ください。  まず、1の選任です。筑紫公平委員会委員として荒木関也氏を選任することに同意を求めるものです。  2、前任者の坂井俊明氏の任期が満了となることによるものです。  議案書の2ページを御覧ください。すいません、略歴書がありますので、議案書の2ページ。すいません。 229: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 230: ◯人事法制課長(井本剛弘君) ここに略歴書を掲載しております。荒木氏は太宰府市からの推薦で、太宰府市在住です。元ニチアス株式会社職員で、新日本熱学株式会社常務取締役を歴任し、現在は太平ビルサービス株式会社に勤務されています。ほかの略歴書は御覧のとおりとなっております。  議案の要旨の1ページにお戻りください。  3の選任の根拠でございます。筑紫公平委員会設置規約第3条第1項の規定により、委員は関係市等の議会の同意を得た後、筑紫自治振興組合長が選任することになっています。  4、任期は地方公務員法第9条の2第10項の規定により、4年です。  5、委員数は、同条第1項の規定により、3人です。  今回の選任後の委員構成は、6、下の欄に委員構成選任後という表がございますが、下田善太郎氏、山崎平太郎氏、荒木関也氏の予定です。  委員の候補者は筑紫地区5市から輪番制で推薦しており、今回は太宰府市からの推薦となっております。公平委員会は市職員の懲戒処分などについての不服申立てを受けて審査し、採決するなどの権限を持つ行政委員会です。  第28号議案の説明は以上です。 231: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 232: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はないと認めます。  それでは、第28号議案の審査を終了いたします。  次に、第29号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。井本人事法制課長。 233: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 第29号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」です。  議案書は3ページから4ページ、議案の要旨は1ページです。議案の要旨に沿って説明させていただきます。議案の要旨の1ページの下の段になります。  1、選任でございます。春日市固定資産評価審査委員会委員として大塚誠司氏を選任することに同意を求めるものです。  2、前任者の重松正信氏の令和3年6月30付辞任に伴う残任期間の選任となります。  3、根拠は、地方税法第423条第3項の規定により、当該市町村の住民、市町村税の納税義務がある者または固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、当該市町村の議会の同意を得て市町村長が選任することとなっています。  4、任期は前任者の残任期間です。同条第6項ただし書の規定により、補欠の委員の任期は前任者の残任期間である令和3年10月2日までです。  5、委員数は、同条第2項、春日市税条例第78条の規定により、3人です。  6の選任後の委員構成は表のとおりとなる予定で、金谷亜紀氏、高石麻央氏、大塚誠司氏の3人となる予定でございます。  第29号議案の説明は以上です。 234: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。西村委員。 235: ◯委員(西村澄子君) 御説明ありがとうございます。これは1期何年でしょうか。そして、マックス4期の方もおられるようですけど、何か、マックスの任期、時間、年数というのがあるんでしょうか。 236: ◯委員長(高橋裕子君) 井本課長。 237: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 1期は4年となっておりますが、市の表彰の条例が3期の12年という一定の規定に基づいて12年という目安では考えてはいるんですが、税理士の方とか、司法書士の方とか、不動産鑑定士という特に専門を有する方たちばかりですので、その状況に応じてですね、目安は12年としてますが、若干、そこでその委員の構成によってちょっと超えることもあるかもしれないというところで取り扱っております。  以上です。 238: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 239: ◯委員(西村澄子君) はい。 240: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。井本課長。 241: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 訂正します。すいません。1期3年で、4期で12年です。申し訳ございません。 242: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 243: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、ないようですので、以上で第29号議案の審査を終了いたします。  次に、第30号議案「春日市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。神崎総務課長。 244: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、議案番号第30号です。  該当箇所は議案の5ページ、議案の要旨2ページ、議案説明資料1ページになります。説明は議案の要旨及び議案説明資料で行います。  それではまず、議案の要旨で説明をいたします。2ページでございます。第30号議案「春日市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。  1の改正の趣旨です。先月5月12日に成立したデジタル改革関連法のうち、米印となります、デジタル庁設置法及び、その下です、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の成立に伴い、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律、いわゆる番号利用法の一部が改正されたことに伴い所要の規定の整備を図るものでございます。  続いて、2、改正の内容です。本条例では、開示請求した自己情報に誤りがあり、本人等の訂正請求により訂正した場合、条例第20条第10項の規定に基づき、市や教育委員会等が必要であると認めたときは、総務大臣や法律に規定されている情報照会者やその提供者に通知することとしています。  今回の法改正により所轄が総務省管轄から内閣直属となったため、通知先が総務大臣から内閣総理大臣となりました。また、同じく通知先である情報の照会者等を市条例では当該法律の条項を引用する形で定めていましたが、法律の改正により列記された条項の途中に追加がなされ、それ以降の条項番号が繰り下がったことから、市条例の改正が必要になったものでございます。  それでは次に、議案説明資料1ページをお開きください。新旧対照表でございます。  左枠、現行です、個人情報保護条例第20条第10項中の2行目、該当箇所に下線を引いておりますが、「総務大臣」を、右枠の改正後、同じく第20条第10項中の2行目、「内閣総理大臣」に改正するものです。また、左枠の現行、第20条第10項中の3行目、「第19条第7号及び同条第8号」を、右枠の改正後の同項3行目、「第19条第8号」、及び4行目「第19条第9号」にするというものでございます。施行期日は令和3年9月1日です。  第30号議案の説明は以上です。 245: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 246: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑なしと認めます。  以上で、第30号議案の審査を終了いたします。  次に、第31号議案「春日市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。神崎課長。 247: ◯総務課長(神崎由美君) 続いて、議案番号第31号です。  該当箇所は議案の7ページ、議案の要旨2ページ、議案説明資料2ページになります。説明は同じく議案及び議案説明資料で行います。  それでは、議案の要旨の2ページを御覧ください。  第31号議案「春日市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。  1の改正の趣旨です。先ほどの第30号議案と同じく、デジタル改革関連法の一つである米印のデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の成立に伴い、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正となったため、所要の規定の整備を図るものです。  2、改正の内容です。この改正に伴い当該法律の条文の途中に追加の条項が入ったため、それ以降の条項に条ずれが生じました。このため、その条文を引用した当該条例の改正が必要になり、今回の議案の提案となったものでございます。  それでは次に、議案説明資料をお開きください。2ページでございます。新旧対照表です。  左枠の現行、第1条3行目です、「本条例第1条及び第5条第1項の第19条第10項」を、右枠の改正後、同じく第1条の3行目、「及び第5条第1項、第19条第11号」に改正するというものです。施行期日は令和3年9月1日です。  第31号議案の説明は以上です。 248: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 249: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑なしと認めます。  以上で、第31号議案の審査を終了いたします。  次に、第33号議案「春日市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。井本課長。 250: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 第33号議案「春日市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」です。  議案書は11ページから15ページ、議案の要旨は4ページから5ページ、議案説明資料、新旧対照表は4ページから13ページです。  議案の要旨に沿って説明をさせていただきます。議案の要旨4ページを御覧ください。  1、改正の趣旨です。市の要請により国家公務員から引き続いて職員となった者等の赴任に伴う旅費について定める必要性が生じたため、旅費の種類に移転料、着後手当及び扶養親族移転料を追加することに関し、所要の規定の整備を図るものです。  具体的には、平成30年度から令和2年度までの3年間、割愛人事として一人、文部科学省初等中等教育局として退職派遣しておりました職員が本市へ戻ってきた際の旅費等を支給するために、国に準じた規定の整備を図るものです。  2、改正の内容です。(1)赴任の定義です。「市の要請により国家公務員から引き続いて職員となった者等が、その採用に伴う移転のための住所等から在勤公署に旅行し、または転任を命じられた職員がその転任に伴う移転のため旧在勤公署から新在勤公署に旅行すること」として新たに赴任を定義しました。  次に、(2)旅費の拡充です。アの旅費の支給の対象に「赴任」を追加し、支給できるようにするものです。次に、イ、旅費の種類の追加です。「移転料、着後手当、扶養親族移転料」を追加しました。  追加した一つ目の下、(3)移転料です。赴任に伴う住所等の移転について、路程等に応じて定額で支給する旅費のことで、引っ越し費用に相当するものです。イのとおり、移転料の額の表を新たに定めるものです。職員の給与等等級と旧在勤地から新在勤地までの路程(鉄道の場合)に応じて支給されます。  議案の要旨の5ページを御覧ください。  追加した二つ目の(4)の着後手当です。これは、赴任に伴う住所等の移転について、定額で支給する旅費のことです。具体的には、国から本市へ赴任し、到着した際の宿泊費等です。なお、イにあります着後手当の額は、日当5日分、宿泊料(乙地方)5夜分に相当する額です。  その下、追加した三つ目の(5)扶養親族移転料です。ア、職員本人の赴任に伴う扶養親族の移転について支給する旅費です。なお、イ、扶養親族移転料の額(1人当たり)は、表のとおり、年齢に応じた額となっております。左から、12歳以上の扶養親族、6歳以上12歳未満の扶養親族、6歳未満の扶養親族となっています。  (6)が今回の改正に伴うその他所要の規定の整備、用語の定義の整備等となっております。  その下、3、施行期日は、公布の日(移転料、着後手当及び扶養親族移転料に係る部分は令和3年4月1日以降に採用された職員に係る赴任に伴う移転について適用)となっています。  最後に、議案の資料の4ページを御覧ください。説明資料、すいません。新旧対照表でございます。先ほど説明した部分の改正になっております。右の改正後の部分、第1条の2に「赴任」を新たに定義しております。
     次の5ページを御覧ください。右の改正後の部分、第2条に「赴任」を追加しました。一番下、第5条(旅費の種類)として「移転料、着後手当、扶養親族移転料」を新たに追加しております。  次に、6ページを御覧ください。右の改正後の真ん中ほど、第5条の第9項に移転料、その下、第10項に着後手当、第11項に扶養親族移転料を定めています。  7ページを御覧ください。一番下の第14条の2に移転料の額を定めています。  次に、8ページを御覧ください。上から、先ほどの移転料の額を(1)の1号、2号、3号と、その下、第2項に定めております。その一番下の着後手当のほうを第14条の3に定めております。  9ページを御覧ください。第14条の4に扶養親族移転料を10ページにかけて定めております。  10ページを御覧ください。10ページの一番下、第16条に赴任を、11ページにかけて追加しております。  12ページを御覧ください。移転料の額の表を13ページにかけて定めております。  第33号議案の説明は以上でございます。 251: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。岩切委員。 252: ◯委員(岩切幹嘉君) まず、この条例の根拠についてお伺いしますけども、3年前に文部科学省のほうに赴任で配属になった方が今回戻ってきて、その方の家族も含めての補償を整備するためにこの条例制定ということかと思いますが、これはあくまで、よく条例改正の場合は国の法律の改正に準じてというのが多々ありますけども、今回は今まで例がないというか、国家公務員の配属になって、また市に戻ってきた方々の本人を含め家族の補償がなかって、今回整備をするということでよろしいんですか。 253: ◯委員長(高橋裕子君) 井本課長。 254: ◯人事法制課長(井本剛弘君) まさに委員おっしゃるとおりの御指摘どおりでですね、行くのは行ったけれども、戻ってくるときの整備がされてないと。  家族がいるいないというのは、国のほうが、移転料と着後手当と扶養親族移転料が国のほうでセットで定められてますので、今回該当する対象者は一人で、家族は該当はなかったんですが、今後、家族で行くというケースも想定されるので、国どおりの規定をしてるということが現状です。  以上です。 255: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 256: ◯委員(岩切幹嘉君) こういう例というのは、ほかの、春日市以外でもしあるとすればですね、やはりこういう条例の整備というのは当然、逆に言ったら、行ったときに、帰ってくることを考えれば、やっぱりそれはこのときじゃなくて、もうちょっと、いずれ、もう帰ってこんでいいというと別やけど、帰ってきてもらいたいというんであれば、帰ってくるための条例整備はもっと早くしておったほうがよかったんじゃないかなと思いますが、そこ辺はいかがですか。 257: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山総務部長。 258: ◯総務部長(久保山竜治君) やはりおっしゃるように、国家公務員へ一度やっぱり退職をして採用されて、また戻ってくるというケースが非常に少ないということと、国の、迎え入れる国側のほうは既に規定を持ってて、要は、迎え入れるときには当然、そちらの国の規定で支給をされてるんですけど、うちがやはりそこを勉強不足で、配慮が足りてなかったというところになると思います。  以上です。 259: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 260: ◯委員(岩切幹嘉君) やっぱり今後のために、やはり安心してですね、やっぱりいろいろ配属されて、帰ってくるとどうなるのかとかね、そういう不安がないように、やはり職員の方々が安心して働ける環境づくりというか、そこ辺を今後ともしっかりと早め早めの対応をお願いしたいと思います。 261: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 262: ◯委員(西村澄子君) 同じところです。行く前からその方はもう期間限定ではなく、期間限定じゃないというような想定で行かれたということなんですかね。そういう話でということ。もう帰ってくることを考えてなかったということであるならば。 263: ◯委員長(高橋裕子君) 井本課長。 264: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 戻ることは当然、想定は、戻ってくることはですね、事前には分かっておりました。年数はちょっと、2年なのか3年なのかというのはまだ確定はしてなかった形で、今回戻ってくるとなって、3月、内示とか、いつ戻ってくるということをする上で、これ、もちろん、さっき岩切委員もおっしゃってましたけども、早めに想定しとけばというところはあるんですけども、これはちょっと整備をしてなかったというのが、正直言うとそこが現状です。すいません。 265: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 266: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、以上で第33号議案の審査を終了いたします。  次に、第36号議案「春日市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。大川管財課長。 267: ◯管財課長(大川 剛君) それでは、36号議案についてでございます。  議案は21ページ、議案の要旨は36ページ下段、新旧対照表は23ページとなっております。説明はですね、議案を使って行いますので、議案21ページをお開きください。よろしいですか。 268: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。どうぞ、はい。 269: ◯管財課長(大川 剛君) 1、提案理由です。大和市営住宅の建て替えに伴う駐車場の設置に関し、所要の規定の整備を図る必要があるために提案をするものです。  次の22ページをお開きください。  改正の内容です。別表第2の「欽修市営住宅」の下に「大和市営住宅」を新たに加えます。詳しく説明をいたしますと、別表第2とは、現在駐車場が設置されている市営住宅の表となります。現状は若草、欽修、双葉の3住宅となっておりますが、今回建て替え工事を実施した大和住宅に駐車場を設置いたしましたので追記するものでございます。施行期日は、規則で定める日でございます。  第36号議案の説明は以上です。 270: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。西村委員。 271: ◯委員(西村澄子君) 駐車場代なんですが、駐車場代的なものはどこの市営住宅も同じような金額になってるんですか。 272: ◯委員長(高橋裕子君) 大川課長。 273: ◯管財課長(大川 剛君) 駐車場にはですね、駐車料金というのを決定する計算式がございまして、まず条例でですね、近傍同市を限度とする、要は上限とするというのがまず条例でうたわれております。  駐車場代の計算といたしましては、用地費とですね、駐車場の部分の用地費と、あとそれにプラス整備費、駐車場を整備した工事代ですね、それを合わせて駐車場料金を算出するというふうになっておりまして、まず用地費でございますが、これは春日市のですね、財産管理要項をベースとしておりまして、固定資産税の評価額、これを0.7で割り戻します。ほぼ公示額となるんですが、これのですね、財産管理要綱で行政財産を貸し付ける場合の係数というのが100分の3というのがございまして、その100分の3を掛け、1平米当たりの金額が出ますので、駐車場1台当たりの面積が5メートル、掛け2.5メートルとして12.5平方メートルとなりますので、この12.5平方メートルを掛けたもの、これがまず用地費となります。整備費でございますが、これは駐車場を整備したときの、駐車場のラインであるとか、車止めとかですね、そういった工事費、これを駐車場の面積部分のみを工事費として出しまして、それに通路がございますので、約2分の1の工事費をベースとします。これを総駐車台数、例えば今回、大和住宅にございましたのは18台ですので、18台で工事費を割って、減価償却を約10年と計算いたしますので、10で割ると。これを最終的には12、毎月の支払いでございますから、ベースはこれ、1年の金額になりますので、それを12で割ったものを駐車料金として算出いたしております。  大体、おおよそですが、4,000円前後がこの新しい住宅ですね。今、欽修であるとか、若草であるとか、そういったところは3,000円のちょっと半ばぐらいなんですが、大和でも4,000円前後ぐらいではないかなというふうに、まだちゃんとした計算はできておりませんが、それぐらいになるかと思われます。 274: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西村委員。 275: ◯委員(西村澄子君) ありがとうございます。ということは、その市営住宅の場所によって、その算出によって駐車場代は違うということで間違いないですね。 276: ◯委員長(高橋裕子君) 大川課長。 277: ◯管財課長(大川 剛君) はい、おっしゃるとおりでございます。 278: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 279: ◯委員(西村澄子君) はい。 280: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。ありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、以上で第36号議案の審査を終了いたします。  次に、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。井本人事法制課長。 282: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 第37号議案、一般会計補正予算(第6号)について、予算書で説明いたします。第6号補正予算書の説明書の21ページをお開きください。 283: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。お願いします。 284: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 2款1項1目一般管理費でございます。右の説明欄、二つ目の丸、総務事務費の旅費、職員旅費です。先ほどの議案番号33号で御説明したとおり、市の要請により国家公務員から引き続いて職員となった者等の赴任に伴う旅費です。  1目の説明は以上です。  歳出補正予算の説明は以上で、これで令和3年度一般会計補正予算(第6号)の説明を終わります。 285: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 286: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑なしと認めます。  以上で第37号議案の審査を終了いたします。  次に、第39号議案「工事請負契約の締結について(欽修市営住宅F棟建設工事(建築本体工事))」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高尾財政課長。 287: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは、第39号議案「工事請負契約の締結について(欽修市営住宅F棟建設工事(建築本体工事))」について御説明をいたします。  議案書は25ページ、議案の要旨は8ページの下段でございます。議案の要旨に沿って御説明をしたいと思いますので、議案の要旨8ページ下段をお願いいたします。 288: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。はい、お願いします。 289: ◯財政課長(高尾徳久君) 本件は、予定価格が1億5,000万円以上の工事の契約の締結であるため、地方自治法第96条第1項第5号、及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定により、議会の議決に付すものでございます。  契約の目的は、欽修市営住宅F棟建設工事(建築本体工事)でございます。  契約の方法は、一般競争入札で、入札後審査型条件付一般競争入札、総合評価方式(特別簡易型)を採用しております。  入札後審査型条件付一般競争入札とは、入札公告で参加資格を明確に示しておいて、開札を行うときには入札者は全て参加資格を有している者として取り扱います。そして、開札後に落札候補第1位の者から競争入札参加資格を審査して、その者が資格を有していることが確認できればその時点で資格審査は終了し、落札者を決定する方法でございます。  また、本件で採用しております総合評価方式とは、入札価格だけじゃなく、応札企業の技術力や技術者の資格、経験などを点数化して、その二つの指標で総合的に評価する落札方式でございます。公共工事の品質確保を目的として行うもので、本市におきましては、従来から一般競争入札を行う場合は総合評価方式を採用しております。  また、入札の参加形態としましては、2社による特定建設工事共同企業体(JV)としております。契約金額につきましては、税込みで3億3,220万円。契約の相手方は岩永・永田特定建設工事共同企業体でございます。なお、今回の一般競争入札につきまして、応札されたのはこの1JVのみでございます。  工事の概要につきましては、この後、管財課長が御説明をさせていただきます。 290: ◯委員長(高橋裕子君) 大川管財課長。 291: ◯管財課長(大川 剛君) それでは、説明はですね、「欽修市営住宅F棟建設工事(建築本体工事)管財課」とございます、この資料でございます。こちらを使って説明させていただきます。よろしいでしょうか。 292: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。考案のときに。 293: ◯管財課長(大川 剛君) はい、同じものでございます。  事業概要でございます。欽修住宅の3棟目となります、最後の棟でございますF棟の建設工事です。構造は鉄筋コンクリート造の4階建て、戸数は20戸、延べ床面積は1,240.77平方メートルです。機械設備と電気設備工事は分離発注となっております。5月25日にですね、指名競争入札が行われております。工期は令和3年7月から令和4年6月を予定しております。  その下、俯瞰図を御覧ください。手前B棟は平成30年度、間のE棟は令和2年度に完成をしております。図面一番奥がF棟でございます。  次に、右上になります。配置図を御覧ください。方角は右方向が北、F棟がある左側が南となります。F棟完成後は、図面の右端にあります600棟の住民に転居いただき、600棟の解体工事を行います。その後、跡地を駐車場として整備をし、全ての工事が完了するのは令和4年度の予定でございます。  その下、平面図でございます。1階は4DK1戸、車椅子対応2DK1戸、2DK3戸、2階から4階は各階、4DKが1戸、3DK1戸、2DK3戸でございます。合計20戸。3棟の総戸数は80戸となります。  第39号議案の説明は以上です。  以上で議案の説明を終わります。 294: ◯委員長(高橋裕子君) ただいま説明が終わりました。質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。西川委員。 295: ◯委員(西川文代君) このですね、入札の仕方はいつもこういう形でですね、今説明を詳しくしていただいた総合評価方式(特別簡易型)ということで分かってるんですけど、今回どういう点数になったのかとか、その辺りの資料というのは、ちょっと、どうなってるんでしょうか。ちょっと内容が分からないんですよね。総合評価でどのような形の評価をしたのかというのが見えないので、その辺り、もう少し説明していただけますか。 296: ◯委員長(高橋裕子君) 高尾課長。 297: ◯財政課長(高尾徳久君) 申し訳ありません。今回応募されてるのがですね、この1JVだったので、最終的には技術評価点とか評価値というのはですね、この落札には影響が出てない関係で、今回ちょっとすいません、資料をお出ししてなかったんですが、今回はですね、技術評価点としてはですね、109.5点。9.5点の加算を受けられています。評価値としては36.25828点という形になっております。  ただ、この分は、先ほど言いましたように、1社のJVの応札だったので、結果的には落札金額、入札金額が当然、予定価格を事前に公表してますので、その額を下回ってて、この企業体が資格審査の結果、問題ないというところで契約した、そして、適正であるという判断がされております。 298: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 299: ◯委員(西川文代君) 内容は分かりましたけれども、今はあれなんですかね、やっぱり1社とか、そういう形になりやすい状況になってるように思うんですね。競争と言いながら競争になってない状況が何かあるように思いますけど、その辺りは何か分析とかされてるんですかね。 300: ◯委員長(高橋裕子君) 高尾課長。 301: ◯財政課長(高尾徳久君) 確かに最近のですね、JVでの一般競争入札はですね、応募者がなかなか増えないというかですね、1社もしくは2社ぐらいの応募という形になってます。ただ、参加資格としてはですね、登録業者でいくと、親会社になり得るのは41社ぐらいありますので、必ずしも応募者がいないというか、対象資格の企業がないというわけではなくて、ただ、JVだからなかなか厳しいというところはもしかするとあるのかなとは思うんですが、なぜ応募されないのかというのは正直、こちらのほうで確認の取れるわけではないので、なかなかそこの分析ということもですね、非常にしにくいというのはあります。申し訳ないですけど。  ただ、もう一つ付け加えて言いますと、この後にですね、1億ぐらいのですね、実は一般競争入札を、単独の一般競争入札をやってます。そのときが3社応募があってます。ですので、もしかするとやはりJVでこれぐらいの規模というのがなかなか、企業側から見るとですね、なかなか難しい部分がもしかしたらあるのかなというふうには思われます。  以上でございます。 302: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 303: ◯委員(西川文代君) はい。 304: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    305: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、以上で第39号議案の審査を終了いたします。  次に、報告事項1「令和2年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。神崎総務課長。 306: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、報告事項一覧に行きたいと思っております。よろしいでしょうか。報告事項一覧の1ページを御覧ください。よろしいでしょうか。 307: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 308: ◯総務課長(神崎由美君) 報告事項1です。令和2年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてでございます。  これは、記載の事業について、当該予算を翌年度に繰り越したもので、地方自治法第146条第2項の規定により、繰越計算書を調整し、市議会に報告するものでございます。  2ページを御覧ください。  1行目でございます。2款1項総務管理費、事業名は電子計算機器等管理運営費です。本事業は新型コロナウイルス感染症対策臨時交付金に係るもので、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る行政事務のデジタル化及び市民サービス向上に向けたインフラの整備のため、本庁及びいきいきプラザ、ふれあい文化センターなどの市内の公共施設に、所管の業務で使用する無線化したインターネット系のネットワークを設置するという事業です。  令和2年度における臨時交付金事業であり、事業規模から令和2年度は業者選定、契約を、3年度に工事と2か年にわたることから、12月議会で御承認をいただいたものでございます。  なお、現在工事に着手しており、本庁のLAN配線は完了。今後は出先の施設の工事を行い、工事完了は9月末を予定をしているところでございます。  報告事項1は以上です。 309: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 310: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑なしと認めます。  次に、報告事項4「春日市土地開発公社の決算及び事業計画について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。大川管財課長。 311: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、報告事項一覧の7ページをお願いいたします。よろしいですか。 312: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 313: ◯管財課長(大川 剛君) 報告事項4でございます。  報告理由。春日市土地開発公社の経営状況について、令和2年度の決算及び令和3年度の事業計画に関する書類を作成したので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市議会に報告をするものです。  それでは、別紙でございます、土地開発公社の関係資料に沿って御報告をさせていただきます。  初めに、令和2年度の事業報告と決算報告でございます。令和2年度春日市土地開発公社事業報告書、こちらの1ページをお開きください。よろしいですか。 314: ◯委員長(高橋裕子君) はい、お願いします。 315: ◯管財課長(大川 剛君) 1、令和2年度春日市土地開発公社事業報告書の(1)概要でございます。  令和2年度の実績は、那珂川宇美線街路関連事業で、販売1事業のみとなっております。面積389.14平方メートル、金額1億5,248万8,582円です。  ここでですね、販売した保有用地についての場所の説明をさせていただきます。02-2、令和2年度土地開発公社販売用地地図、1枚紙の地図でございますが、こちらをお開きください。よろしいでしょうか。  地図はですね、上が北になります。地図の中ほど、東西に横断している道路が県道那珂川宇美線でございます。右端が泉入口交差点、角にファミリーマートがあるところでございます。左は那珂川市方面です。道路沿い、県道沿いですね、北側の、北ですから上のほうになりますが、左端、少しだけ建物の絵が切れているところがございますが、こちらは天国社、その右隣、道を挟んでですね、右隣、GSと書いております、こちらがエネオスのガソリンスタンドとなっております。  まず、Aの土地。下白水北七丁目14-2です。面積は187.32平方メートル。Bは下白水北七丁目18と19-2でございます。面積は合わせて201.82平方メートル。合計389.14平方メートルでございます。これを全て福岡県のほうに販売をしております。  所在地の説明については以上でございます。  次に、令和2年度土地開発公社決算書をお願いいたします。こちらの1ページをお願いいたします。財産目録です。よろしいですか。 316: ◯委員長(高橋裕子君) はい。 317: ◯管財課長(大川 剛君) 令和3年3月31日現在の資産は、現金及び預金が2億7,816万3,609円となっております。2年度中に保有をしておりました用地の全てを売却し、借入金なども全て返済をいたしましたので、資産はこの現金のみとなっております。  次に、3ページの3、貸借対照表を御覧ください。表の右側、中段、少し下になります。4、資本金でございますが、春日市からの出資額500万円です。その下、5、準備金2億7,316万3,609円が令和2年度末の公社の資産額です。合計をしました2億7,816万3,609円が先ほども説明をいたしました正味財産、純資産でございますが、正味財産となります。  次に、5ページ、5、附属明細表、(1)現金及び預金明細表を御覧ください。現金は筑紫農業協同組合の当座預金に全額を預けております。御承知とは存じますが、当座預金は預金保険制度上の決済用預金でございまして、全額が保護されますが、利息はつきません。これが当座預金でございます。  次に、6ページの(2)公有用地明細表をお開きください。一番上の欄、期首残高は公社が保有する土地に関する令和2年度当初の金額でございます。その下、当期増加高は購入事業を実施した場合などに計上する金額ですが、2年度に購入等はございませんでしたので、維持管理費のみを計上いたしております。その下、当期減少高は保有している土地の販売などで減少した金額です。2年度中に全ての保有用地を売却いたしましたので、上記の期首残高と当期増加高を合計した1億5,109万9,044円を計上しております。  次に、8ページをお願いいたします。(4)長期借入金明細表。金融機関からの借入額でございます。借入先は同じ筑紫農業協同組合でございますが、利率に違いがあります。これは、A、B2か所の土地の購入時期が違っておりまして、借入時期も違ったために生じております。  続きまして、9ページ。こちらは先ほども御説明いたしました春日市からの出資額でございます。  10ページ、(6)事業収益明細表は、公社の経費などを加え、最終的に福岡県に売却をした金額でございます。  11ページが事業原価の明細表です。  最後の12ページを御覧ください。販売費及び一般管理費内訳表です。主な支出は1の報酬と9の旅費でございます。これは決算監査で監事2名にお支払いをしたものとなっております。  次に、令和2年度決算監査意見書でございます。監査意見書の2ページを御覧ください。よろしいですか。  1、概要の(3)監査は令和3年5月20日に実施されております。  2、監査結果の(1)総評です。決算は関係法令及び規程に従って行われ、財産状態及び事業実績が適正に表示されていると認められております。  監査意見書は以上でございます。  次に、令和3年度事業計画についてでございます。この事業計画は令和3年3月31日付の理事会で議決をいただいております。  それでは、令和3年度春日市土地開発公社予算書、こちらの6、7ページをお開きください。よろしいでしょうか。  今年度は事業の予定がございませんので、ほぼ頭出しの1,000円が並んでいるような状況でございます。支出予算の主なものは、監事への報酬や旅費などでございます。  予算書の説明は以上となります。  最後でございます。資金計画書、こちらの2ページ、資金計画表を御覧ください。  前年度繰越金の2億7,816万3,000円までが受入れ資金でございます。その下、1、販売費及び一般管理費から7、前年度未払費用までが支払資金で、20万9,000円でございます。表の一番下、差引合計の2億7,795万9,000円が次年度への繰越予定額となっております。  以上で、報告事項4、春日市土地開発公社の令和2年度決算及び令和3年度事業計画の報告を終わらせていただきます。 318: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑なしと認めます。  以上で、報告事項4の所管の説明を終わります。  次に、報告事項5「令和2年度春日市情報公開制度及び個人情報保護制度の運用状況について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。神崎総務課長。 320: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、報告事項一覧を御覧ください。8ページになります。  同じく報告事項5でございます。令和2年度情報公開制度及び個人情報保護制度の運用状況についてでございます。  この報告は、春日市情報公開条例第23条及び個人情報保護条例第32条の規定により、両制度の運用状況について議会に報告するものでございます。  次に、令和2年度情報公開運用状況・個人情報保護運用状況報告書をお開きください。2ページになります。 321: ◯委員長(高橋裕子君) ちょっと待ってくださいね。いいですか。はい、いいです。どうぞ。 322: ◯総務課長(神崎由美君) 情報公開制度の開示請求状況でございます。  昨年度の開示請求件数は総数62件です。内訳です。その下の表になります。全部開示36件、一部開示22件、不開示4件でした。  続いて、上から四つ目の表です。情報を保有する機関ごとの請求件数は、1)市長部局が56件、2)議会が2件、3)行政委員会が4件でございます。  その下の表です。開示請求者については46人です。開示請求者数の推移については、一番下の表のとおりでございます。  続きまして、3ページを御覧ください。  3ページから8ページまでは情報公開開示請求一覧で、請求された行政文書の名称または内容、決定内容及び主管課等をお示ししております。備考には情報公開条例の第4条第1項の号数を記載し、一部非開示とした理由を示しております。  続きまして、個人情報保護制度です。10ページをお開きください。  令和2年度の開示・訂正等請求状況でございます。請求件数は49件です。上から2番目の表がその内訳です。全て自己情報の開示です。決定内容は、開示43件、一部開示6件、不開示ゼロ件です。開示請求係数の推移については、その下の表で御確認願います。  続きまして、中ほどになります。2、春日市個人情報保護審議会の審議状況です。審議会は年に4回、7人の委員により開催しています。審議会に報告し、または事前に意見を聴いた件数は、1)個人情報登録簿の報告18件、2)個人情報例外利用等記録簿の報告のうちA、例外利用が155件でございます。次に、11ページになります。B、外部提供は7,024件でした。次に、3)事前に審議会の意見を聴く事項につきましては、A、個人情報の収集がゼロ件、その下の表です、B、例外利用または外部提供が16件です。また、一番下の表、4)任意に審議会の意見を聴く事項についてはゼロ件でございました。  次ページの12ページから16ページに自己情報の開示請求等に係る件名または内容をまとめております。請求で多かった内容は、職員採用試験の結果が最も多く、49件中23件でございました。  続いての17ページ、18ページでは、春日市個人情報保護審議会の開催状況等についてお示ししています。先ほども申し上げましたとおり、開催回数は4回です。令和2年度は新型コロナ拡大防止のため、第1回目は書面開催としております。  19ページです。ここから28ページにかけては審議会において報告された個人情報登録簿の報告一覧、個人情報例外利用等記録簿の報告内訳、事前に審議会の意見を聴く事項をお示ししています。後ほど御確認いただければと存じます。  最後のページになりますが、30ページをお開きください。資料として、春日市個人情報保護審議会の委員の名簿をお示ししております。  報告事項5の説明及び総務部関連の報告事項は以上です。 323: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 324: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はないようですね。  それでは、久保山総務部長。 325: ◯総務部長(久保山竜治君) 総務課としまして1件、5月の当委員会での資料の訂正がございます。人事法制課長から御説明いたします。 326: ◯委員長(高橋裕子君) ちょっと待ってくださいね。井本人事法制課長。 327: ◯人事法制課長(井本剛弘君) 5月28日の総務文教委員会の中で、令和3年度のですね、春日市の職員配置図の御説明をしておりました。その中で2点、訂正をしておわびさせていただきたいと思います。  左下のですね、福祉支援部のその下、子育て支援課の母子保健担当をですね、赤で「5」としておりますが、県からの派遣の保健師の分を入れておりましたので「5」に訂正をさせていただきたいと思います。その関係で、一番下の四角囲みですね、03、現員が360、赤でしておりますけども346人、合計402人という部分が前回お配りした分と変わっております。  それともう一点、その左の条例定数の分の赤の部分ですね。これは私、ちょっと4月に着任させていただきまして、3月にちょうど条例の定数の改正が行われてまして、前の分をそのままちょっと私がコピーして作ってたもので、改正をされてたことを、ちょっと漏れてました。数字は本当大事なものなので、以後ないように厳に注意していきたいと思います。おわび申し上げます。申し訳ございませんでした。  以上です。 328: ◯委員長(高橋裕子君) 何かほかにありますか。いいですか、委員の皆さん。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 329: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山総務部長。 330: ◯総務部長(久保山竜治君) 総務部からの説明は以上でございます。ありがとうございました。 331: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、総務部の審査を終了いたします。ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時05分                 再開 午後2時06分                ──── ─ ──── ─ ──── 332: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより都市整備部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  それでは、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。
     説明員の説明を求めます。渡邉都市整備部長。 333: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 都市整備部でございます。よろしくお願いします。  今定例会の議案のうち本日、委員会で御説明いたします都市整備部関連の案件は、議案番号第37号議案、令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)、報告事項として、報告1、令和2年度春日市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告がございます。なお、歳入の中で歳出があるものにつきましては、歳出の中で併せて御説明いたします。  それでは、議案番号順に担当課長から御説明申し上げます。 334: ◯委員長(高橋裕子君) 田中道路管理課長。 335: ◯道路管理課長(田中豊隆君) それでは、第37号議案、令和3年度一般会計補正予算(第6号)の26ページをお開きください。  最初に、歳出でございます。 336: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。では、どうぞ。 337: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 説明欄1段目、道路維持補修費でございます。工事請負費のブロック塀撤去、パネル設置は1,707万2,000円の増額でございます。  道路管理課の一般会計補正予算資料データの1ページを御覧ください。 338: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。 339: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 当該箇所のブロック塀は、平成30年に実施した一斉調査により、建築基準法に適合しない道路施設として判明したものです。この施設は、道路整備の際に防音対策として市が設置したものですが、撤去並びに改築工事について隣接地権者の同意を得ることができたため実施するものです。  次に、説明欄2段目、道路ストック長寿命化補修事業費でございます。工事請負費のJR春日駅エレベーター更新は2.500万円でございます。  資料データの2ページを御覧ください。  今回の工事では、地図中ほど、左側の緑色で着色した西側1号機の更新工事を実施するものです。この工事については令和2年度当初予算に計上していましたが、建物本体の構造検討業務が新型コロナウイルス感染症の影響により時間を要し、年度内発注ができなかったため、3月補正において減額していたものです。財源としましては、予算書の20ページをお願いします、説明欄1段目のJR春日駅関連施設改修事業債2,250万円の増額でございます。  2目は以上でございます。 340: ◯委員長(高橋裕子君) 2目の説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。川崎委員。 341: ◯委員(川崎英彦君) ブロック塀撤去の件なんですけど、平成30年度の調査にしてはちょっと取りかかりが遅いのかなというふうに思うんですけど、これ、何か地権者とのトラブルというか、そういうのが長引いたという、理由が何かあれば教えてください。 342: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 343: ◯道路管理課長(田中豊隆君) この工事につきましては令和2年度の当初予算に計上しておりました。令和3年2月の入札ということで準備をしておったんですけども、入札のほうが不調に終わりまして、実施を見送っておりました。理由としては、入札額と設計額の開きといいますか、上回っていたということで見送ったものですけども、今回、工事の積算の見直しを行っております。その中で今回、予算のほうを補正の中で調整させていただいております。 344: ◯委員(川崎英彦君) そういう理由ですか。分かりました。ありがとうございます。  もう一点だけ。 345: ◯委員長(高橋裕子君) 続けて。川崎委員。 346: ◯委員(川崎英彦君) これは市が設置したということで、市の工事、撤去になったと思うんです。もうほかにはこういう撤去するべきブロック塀等はもうないということでよろしいですか。 347: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 348: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 平成30年度に調査した上で、そういった被害が起こるであろう高さのあるブロックについては、補修、改修はもう終わっております。 349: ◯委員(川崎英彦君) はい、分かりました。 350: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 351: ◯委員(岩切幹嘉君) 1点。JR春日駅のエレベーターの更新の増額の2,250万円の中で、前は何か油圧式を、今度ロープ式に変えていくということの説明を以前受けましたけど、そうした場合、一つの安全性と、もう一つの経費的なものを含めて、こういう移行、油圧式からロープ式に移行して、考えてるというところの、ちょっとしたそこの根拠は、予算のですね、ちょっとお伺いしたいと思います。 352: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 353: ◯道路管理課長(田中豊隆君) まず、油圧式からロープ式に更新するということの一つの理由なんですけども、安全性もありますけども、まず、この同型の油圧式のエレベーターそのものが製造中止になっているというのが一つの大きな理由でございます。更新については、もう油圧式から更新する際はもうロープ式に更新、見直すというのが一般的になっているというのが一つです。それともう一つは、やっぱり電気使用量ですかね、こちらがやっぱり削減されるというのも一つの理由でございます。 354: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。岩切委員。 355: ◯委員(岩切幹嘉君) 経費的にも安くなって、一番はやっぱり故障したときの対応がですね、前回やっぱり相当遅れたということですから、そういった意味では、もし仮にそういう故障の事態が発生したときには速やかに対応できるということでよろしいですか。 356: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 357: ◯道路管理課長(田中豊隆君) その辺も含めて、保守点検のやり方ですね、その辺も今後、一応検討はさせていただきます。 358: ◯委員(岩切幹嘉君) いいです。 359: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 360: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明に移ってください。平井都市計画課長。 361: ◯都市計画課長(平井和哉君) 27ページをお願いします。 362: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。 363: ◯都市計画課長(平井和哉君) 説明欄1段目の公園施設改築更新事業費についてでございます。  公園施設改築更新工事請負費は1,100万円の増額でございます。増額の理由は、国庫補助、交付金が増えたことによるものでございます。工事箇所につきましては、若葉台中央公園及び大和公園の遊具の更新を予定しています。  歳入としましては、14ページをお願いします、1段目2行目の社会資本整備総合交付金(都市公園)で、500万の増額でございます。なお、補助率は50%でございます。  2目は以上でございます。 364: ◯委員長(高橋裕子君) 2目について説明が終わりました。質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 365: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑はないようですので、続いての説明をお願いします。田中課長。 366: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 予算書の27ページにお戻りください。  次に、説明欄2段目、西鉄春日原駅周辺整備事業費でございます。役務費27万7,000円の増額、委託料118万1,000円の増額、工事請負費3,251万7,000円の減額、公有財産購入費4,915万円の増額、補償、補填及び賠償金1,150万円の増額に伴い、差引きで2,959万1,000円の増額でございます。増額の理由としましては、本事業は社会資本整備総合交付金対象事業であり、今年度の交付金が決定したことにより事業内容の精査を行ったことに伴う補正でございます。  財源としましては、最初に14ページをお願いします。説明欄1段目1行目の社会資本整備総合交付金(道路)1,258万3,000円の増額でございます。補助率は55%でございます。  次に、18ページをお願いします。説明欄1段目1行目の連続立体交差事業等整備基金繰入金1,700万円の増額でございます。  4目は以上でございます。  令和3年度一般会計補正予算(第6号)の説明は以上でございます。 367: ◯委員長(高橋裕子君) ただいま説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありますか。西川委員。 368: ◯委員(西川文代君) 今御説明いただきました西鉄春日原駅周辺整備事業費ですけれども、ちょっと何か、この数字だけを見ると、どのような部分がというのがちょっと、場所等が分からなくてですね。もう少しちょっとこの内容を説明していただきたいですけど。 369: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 370: ◯道路管理課長(田中豊隆君) まず、額的にちょっと大きく変動しておりますのが、工事請負費ですね、この中の建物解体ですとか春日原駅周辺整備がございます。これで減額になっております。それとは別に、公有財産購入費、こちらが4,915万ほど増えておりますけども、まず、公有財産のほうが増えておりますのは、西鉄の用地のほうの買収を先に西鉄側さんのほうとちょっと交渉しまして、先に買収させていただくということで今回の増額になっております。その額が増額になったことに伴って、工事費のほうを若干ちょっと抑える形で今回、予算の内容を精査させていただいているというところでございます。  場所としましては、西鉄の用地のほうは、西口の駅前広場のほうの整備がございますので、そちらの用地になります。それから、工事は同じく西側のほうになりますけども、駅利用を含めた、元の交番がありましたけども、そちらから進入してくる、駅のほうに進入してくる道路が、街路事業がございます。そちらのほうの工事が主な工事にはなります。 371: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西川委員。 372: ◯委員(西川文代君) 今の説明ですと、西鉄の土地を買うほうを先にちょっと進めて、そして、これ、ちょっと減額になって、大きいものとしては北町地内建物解体とかですね、その辺りがマイナスになったりしてますし、あと、春日原駅周辺整備とかですね、その辺りはじゃあ後回しにしたという、要らなくなったというよりも、後に回してこれを減額して、西鉄のほうの部分のほうを早めたという、かように捉えてよろしいですか。 373: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 374: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 工事を減らしたということではなくてですね、特に工事請負費の中の春日原北町地内建物解体、こちらはもう発注のほうをもちろんやっておりますけども、この中の予算として繰越しをした分があります。令和2年度からの繰越予算があります。その関係を先に処理したいんですけども、それの分で2年度の繰越予算の財源を見直して、そちらのほうをゼロにした、繰越分をゼロにして、そちらのほうの予算を西鉄のほうの買収のほうの予算に使えるようにしてるので、その分が表向き予算を減らしたようになっておりますけども、工事はそのまま、減らすことはないような形で発注しております。今現在はそういうふうな状況にあります。 375: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 376: ◯委員(西川文代君) もう一回。なくしたというふうに捉えてるんではなくて、先ほどの質疑に関しては、解体工事はするんですけれども、後に回したという、ちょっと遅らせたというところではないんですか。 377: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 378: ◯道路管理課長(田中豊隆君) そういったことでもありません。事業のほうは予定どおり、解体のほうは進めております。遅らせるということではございません。 379: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 380: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、渡邉都市整備部長、これで終わりですか。あ、そうか、違うね。もう一つあるね。すいません。  それでは、第37号議案の審査を終了いたします。  次に、報告事項1ですね。「春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。田中課長。 381: ◯道路管理課長(田中豊隆君) それでは、別とじの令和3年第2回春日市議会定例会報告事項一覧の1ページ及び2ページを御覧ください。  報告事項1、令和2年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。2ページの表の3段目、8款2項の側溝整備事業費でございます。予算計上額2,169万7,000円、翌年度繰越額1,641万円でございます。  内容としましては、小倉一丁目、七丁目地内において、第400号ほか1路線側溝敷設工事を実施しておりましたが、占用工作物の移設に時間を要したこと、また小倉地区自治会から水路の蓋かけによる歩道整備の要望があったことから年度内に本工事が完了できなかったため、繰越しをしたものでございます。  なお、本工事は令和3年4月26日に完成しております。 382: ◯委員長(高橋裕子君) 平井都市計画課長。 383: ◯都市計画課長(平井和哉君) 同じく2ページの表の4段目、8款4項の都市計画総務事務費でございます。  予算計上額1,514万4,000円、翌年度繰越額1,505万6,000円でございます。内容としましては、令和2年度末までに第2次都市計画マスタープランの策定を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、都市計画マスタープラン専門委員会などの開催を一時中断せざるを得ない状況となり、年度内に策定業務を完了できなかったため、繰越しをしたものでございます。  現在、同マスタープランは策定を進めており、今後の予定といたしましては、6月末までに計画案を策定し、7月にパブリックコメントを実施しまして、計画内容に関して市民の御意見を聴取いたします。その後、春日市都市計画審議会で計画案の諮問を受け、9月末までには同マスタープラン策定を完了する予定でございます。  続きまして、次の段の緑の基本計画策定事業費でございます。予算計上額732万4,000円、翌年度繰越額723万6,000円でございます。  内容としましては、都市計画マスタープラン策定と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から緑の基本計画専門委員会などを開催できず策定業務を完了できなかったため、繰越しをしたものでございます。  今後の予定といたしましては、都市計画マスタープラン策定と同じく、9月末までには同計画策定を完了する予定でございます。  続きまして、次の段の公園施設改築・更新事業費でございます。予算計上額3,100万円、翌年度繰越額3,100万円でございます。  内容としましては、国の令和2年度第3次補正予算を財源として白水大池公園の老朽化している遊具の更新工事を予定していましたが、年度内に完了することが困難であったため繰越しをしたものでございます。  なお、白水大池公園の遊具の更新工事は既に発注済みで、12月末までに完成する予定でございます。  続きまして、次の段の白水大池公園施設改修事業費でございます。予算計上額1,050万円、翌年度繰越額1,050万円でございます。  内容としましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源の一部として白水大池公園ちびっこ広場のトイレの改修工事を予定していましたが、年度内に完了することが困難であったため繰越しをしたものでございます。  なお、白水大池公園ちびっこ広場のトイレ改修工事は8月に着手し、12月末までに完成する予定でございます。 384: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 385: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、次の段の西鉄春日原駅周辺整備事業費でございます。予算計上額3億6,435万5,000円、翌年度繰越額3億4,770万7,000円でございます。  内容としましては、国の3次補正予算を財源として令和3年度実施予定の交付金対象事業を令和2年度に前倒しして実施しておりましたが、年度内に完了させることが困難であったため繰り越したものでございます。 386: ◯委員長(高橋裕子君) 江崎用地課長。 387: ◯用地課長(江崎弘義君) 続きまして、表の一番下、13款1項の普通財産整備事業費でございます。予算計上額1億7,958万2,000円、翌年度繰越額1億7,958万2,000円でございます。  内容といたしましては、昇町二丁目の北スポーツセンターNHKラジオパークの南側の土地を街路事業に伴う代替地として取得するものでございます。地権者様の相続登記に時間がかかり、令和2年度内に取得できなかったため繰越しを行いました。  なお、買収につきましては、令和3年4月下旬に契約して取得いたしました。  報告は以上でございます。 388: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑はありますか。西川委員。 389: ◯委員(西川文代君) 都市計画総務事務費ですね、これ、昨年度というか、2年度末に作成する予定だったのがコロナで延びたということですけれども、今年もですね、コロナ禍で緊急事態宣言等があっていますけど、その中で会議、専門委員会とかですね、計画委員会とか、そういうものというのは順調にできたんでしょうか。
    390: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 391: ◯都市計画課長(平井和哉君) 専門委員会及び都市計画審議会もみんなが集まって開催しとるとともに、緊急事態宣言中は書面開催を行っております。今のところは順調に策定が進んでいる状況でございます。 392: ◯委員長(高橋裕子君) 報告事項なので、もうこれは決まったことなので、決まったことをこうやって繰り越した分を報告してるので、あまり……うん、聞いたんですよね。承認したんだから、もう。 393: ◯委員(岩切幹嘉君) 承認したやつを……。だから、その前にもう審査して、その節に多分聞かれた……。 394: ◯委員長(高橋裕子君) うん。そのぐらいにしていただかないと。 395: ◯委員(西川文代君) 分かりました。 396: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 397: ◯委員長(高橋裕子君) では、以上で報告事項1の報告を受けるのを終了いたします。  渡邉都市整備部長。 398: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 以上で都市整備部の説明を終わります。ありがとうございました。 399: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で都市整備部の審査を終了いたします。ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時32分                 再開 午後2時36分                ──── ─ ──── ─ ──── 400: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより健康推進部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れて、簡潔明瞭な発言を行ってください。  それでは、第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山健康推進部長。 401: ◯健康推進部長(横山政彦君) 健康推進部です。よろしくお願いいたします。  本日の委員会で審議いただく議案は37号議案、令和3年度一般会計補正予算(第6号)です。  このほか、報告事項についても順次、担当課長、主幹が説明いたします。 402: ◯委員長(高橋裕子君) 大坪高齢課長。 403: ◯高齢課長(大坪寛治君) 第37号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」、御説明いたします。表紙に「第6号」と記載のある一般会計補正予算書をお願いいたします。  24ページをお開きください。  3款1項1目社会福祉総務費、説明欄一つ目の丸、新型コロナウイルス感染者等支援体制確保事業でございます。  新型コロナウイルス感染者等支援体制確保事業についての資料データを御覧ください。  目的は、介護保険サービスや障害福祉サービスを利用している高齢者等が新型コロナウイルスの感染者等となった際に、在宅または施設での療養となった場合、施設、事業所の従事者は極めて高いリスクの中で対象者の支援をすることとなります。このような特別な支援を行った従事者に対して支援金を支給し、介護等が必要な感染者等が継続して支援を受けられる体制を確保するものでございます。  対象施設は市内の高齢者施設等となります。支援金額は感染者等1人当たり10万円でございます。  なお、財源につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用することとしております。  続きまして、同じページ、3款1項2目老人福祉費、説明欄二つ目の丸、業務継続計画策定支援事業でございます。  介護事業所業務継続計画策定支援事業についての資料データを御覧ください。  目的は、令和3年度介護報酬改定等に伴い、感染症等が発生した場合であっても必要な介護サービスを継続的に提供できる体制を構築するために、介護サービス事業所に対して業務継続計画の策定が義務づけられました。この計画の策定につきましては3年間の経過措置が設けられておりますが、現在の新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みますと早急な取組が必要でございます。そのために、計画策定を支援し、介護サービスを継続的に提供できる体制を構築するものでございます。  支援内容としましては、業務継続計画作成講座の開催及び個別相談を実施いたします。対象事業所は春日市指定介護事業所となります。  なお、財源につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用することといたしております。  最後に、説明欄三つ目の丸、繰出金、介護保険事業特別会計繰出金でございます。介護予防教室の増加に伴う増額でございます。  説明は以上でございます。 404: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、2目の説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。岩切委員。 405: ◯委員(岩切幹嘉君) 今御説明があった高齢者施設の業務継続計画ですけども、施設側からすると結構大変な義務づけであるというふうにちょっと伺っておりまして、一つは、これはコロナ陽性者が出た場合にどう継続していくかという中で、ゾーニングとか、いわゆる細かく空間を区切っていくとか、人員配置を厚くもしないといけないし、また、保健所から提示された要請があれば書類を出したりという、非常に大変なことだということをちょっと伺ってるんですが。  また、もう一つあるのは、それはある程度の経験の中でどうにか積み上げていけるんでしょうけども、施設の災害に関するですね、業務継続計画ももう一つ義務づけされるんじゃないかという。これについては、素人さんがですね、素人さんというか、まだ経験したことがない施設からすると、これは一からつくり上げてというのは経験がないだけに非常に大変な作業になってくると。この二つの策定の義務づけがまずあるのかどうかというのをお伺いしたいんですが。 406: ◯委員長(高橋裕子君) 大坪課長。 407: ◯高齢課長(大坪寛治君) こちらにつきましてはですね、今回の厚生労働省令の改正の中で、今回は感染症という形で御説明させていただきましたけど、これは災害、感染症、両方含んでおります。 408: ◯委員(岩切幹嘉君) あ、含んでる。 409: ◯高齢課長(大坪寛治君) はい。よろしいでしょうか。 410: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 411: ◯委員(岩切幹嘉君) じゃ、なおさらやっぱりこの二つの、同時の危機に対する計画策定をつくり上げていかなくちゃいけないということになってくるとですね、まず、経験がない中にちゃんとフォローできるような支援内容というか、金額的にですね、なっているのかどうか。そしてまた、これ、計画を立てていくと、いわゆる今、PDCAサイクルという、いわゆる計画とか実行とか評価とか改善という4段階に分けて、それを繰り返しながら業務を計画的に改善する方法という、今は日本でもそれがほぼ主流でしょうけど、そうなってくると、それに対応できるためのまた支援というか、費用とかいうのは、これはちゃんと安心して含まれてるというか、そういう……。施設側からするとですね、そういう御心配があるかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。 412: ◯委員長(高橋裕子君) 大坪課長。 413: ◯高齢課長(大坪寛治君) 今回の策定支援事業につきましては専門性のある業者等に委託をしますけど、私どもも集団指導とか実地指導という形で施設さんのほうと直接やり取りをする場がございますので、そういった機会も捉えながら策定の支援を行っていくというふうに考えております。 414: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 415: ◯委員(岩切幹嘉君) ぜひともやっぱり、非常に不安がってる部分がありますので、その方々の、それぞれ施設によってですね、経験が違うし、やっぱりその大きさとか、いろんな条件が異なってきますので、それを十分、今申し上げたのを配慮に入れていただいて、しっかりと安心してこの業務継続計画が進むように、ぜひともお願いしたいと思います。 416: ◯高齢課長(大坪寛治君) ありがとうございます。 417: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 418: ◯委員(西川文代君) 同じところです。この事業費が、委託料ですね、110万円ですかね。ウェブでというふうな形で書いてますけど、この1回の支援講習会、ウェブで行われるのかとは思いますが、それはどのくらいの時間なんでしょうか。 419: ◯委員長(高橋裕子君) 大坪課長。 420: ◯高齢課長(大坪寛治君) まずは、BCP計画というのはどういったものかというところのまず講習のほうがですね、4時間、個別相談会についても4時間ということで、1日8時間ということで計画をしております。 421: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 422: ◯委員(西川文代君) そうするとですね、BCPが4時間、そして個別相談会が4時間ということですけれども、そうすると、ここに書いてる個別相談会を1回実施するという形で、この回数の意味がちょっとよく分からないんですけど。もうちょっと詳しく説明していただけますか。 423: ◯委員長(高橋裕子君) 大坪課長。 424: ◯高齢課長(大坪寛治君) すいません、先ほどの説明で間違っておりました。講習会及び個別相談会、これが上限4時間ということです。この二つの項目がですね。これを4時間実施することが1回ということになります。 425: ◯委員長(高橋裕子君) どちらか1回ということ。 426: ◯高齢課長(大坪寛治君) そうです。セットということになりますので。 427: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。西川委員。 428: ◯委員(西川文代君) 結構ですね、値段が1回ですね、27万5,000円ということなので、それを4回という形ですから、もう一回確認ですけれども、この事業計画、BCPとは何ぞやとかいう、そういうところの座学的な説明、それと個別相談ですね、それをセットにして全体で4時間という意味ですか。 429: ◯委員長(高橋裕子君) 大坪課長。 430: ◯高齢課長(大坪寛治君) はい、そうでございます。 431: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 432: ◯委員(西川文代君) はい。 433: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 434: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、続いての説明をお願いいたします。大坪課長。 435: ◯高齢課長(大坪寛治君) それでは、令和2年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について御説明いたします。  報告事項一覧の1ページ、2ページをお開きください。2ページの繰越計算書の表を御覧ください。  3款1項、事業名、介護保険事業費。内容は、地域密着型施設等整備県補助金でございます。地域密着型特別養護老人ホームの整備に係る補助金につきまして、整備事業者が決定し、令和3年度中の開設予定となっております。ハード分の補助金である地域密着型サービス等整備助成事業の交付決定は令和2年度中にございましたが、実際の補助金交付は事業が完了する令和3年度となるため、繰越明許費補正を令和2年9月議会で御承認いただいたものでございます。 436: ◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課主幹。 437: ◯健康スポーツ課主幹(貴島宏一君) 続きまして、健康スポーツ課分でございます。  2ページの繰越計算書の下から4段目、10款5項保健体育費の温水プール管理費でございます。  令和3年度に予定しておりました温水プール大規模改修工事のうち、令和2年度の国庫補助事業として採択された特定天井の耐震化工事に係る部分について、2年度に前倒しするとともに、工期が確保できないため令和3年度に繰り越したものでございます。3月定例会にて繰越明許費補正を計上し、御承認いただいたものでございます。  説明は以上でございます。 438: ◯委員長(高橋裕子君) 報告事項1の説明がありました。質疑はありますか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 439: ◯委員長(高橋裕子君) それでは……、報告第1号がありましたですね。専決処分、第5号になっている分。これもですね。  貴島健康スポーツ課主幹。 440: ◯健康スポーツ課主幹(貴島宏一君) それでは、報告第1号「専決処分について」でございます。  議案書は29ページ、議案の要旨は9ページの下段でございます。併せて御覧ください。  内容は、スポーツセンター管理費の工事請負費の増額補正で、春日市総合スポーツセンターメインアリーナの床補修に係る工事請負費でございます。  提案理由でございます。令和3年度一般会計予算について補正する必要が生じましたが、市議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年5月17日付で専決処分しましたので、同条第3項の規定により、これを市議会に報告し、承認を求めるものでございます。  御承知のとおり、総合スポーツセンター体育館につきましては、サブアリーナを新型コロナワクチン集団接種会場として長期にわたって使用しており、利用者の皆様にはメインアリーナや学校体育館などに場所を移し活動していただいているところでございます。  そのような中、4月18日に発生しましたメインアリーナの床剥離に伴う負傷事故により、メインアリーナも閉鎖せざるを得ない状況となりました。利用者の皆様にはさらなる御不便をおかけすることとなっており、早急に復旧する必要があるため、本来、臨時議会を招集し、補正予算議案として御審議いただくべきところであることは重々承知しておりますが、令和3年5月17日付で専決処分とさせていただいたところでございます。  補修の内容といたしましては、フロアの板の交換170枚、部分補修箇所440か所、合計610か所を補修し、7月末までに全面を研磨、コーティングし、コートラインの復旧を行う予定です。  なお、原因究明、またその結果による負担割合などについては決定しておりませんので、今後も引き続き顧問弁護士とも相談しながら、施工業者、指定管理者と協議を詰めてまいります。  また、負傷された方については、既に抜糸も終え、通院も必要ないとのことで治療が完了しております。今後、治療費などの精算を進め、こちらについても負担割合などについて協議を詰めてまいります。  専決処分についての説明は以上でございます。 441: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑はありますか。西川委員。 442: ◯委員(西川文代君) もう早急にですね、事情がありますので、補修のほうに全力を尽くされたということは納得がいくところなんですけれども、そして7月末までにはということなんですが、やっぱりですね、何ですか、それは分かるんですけど、やはりこれは何かもう2回目、総合スポーツセンターでこういう事故というのがですね、椅子、備品の結局ミス、点検ミスによってという部分もありましたし、ちょっと指定管理をしていただいてるところの管理のミスということが続いてますので、まだ短い期間にですね、ちょっと私はすごく気になっているところがあります。後々にですね、まだ結論が見いだせないということですけど、その辺りは今、どの辺りまで進んでいるんですか、話合いは。 443: ◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課主幹。 444: ◯健康スポーツ課主幹(貴島宏一君) 今現在の状況としましては、施工業者の施工の状況の聞き取りであるとか日頃のメンテナンスの状況とかの聞き取りを行いまして、そういった情報を基に、弁護士さんのほうに市としても相談に行かしていただいているところです。  今後、そういったところはですね、通常のメンテナンスで十分それに対応できたものなのかどうかというものを検証しながら、双方の、何といいますかね、主張を基に、ちょっと負担割合を決めていく形になろうかと思います。  以上です。
    445: ◯委員長(高橋裕子君) 横山部長。 446: ◯健康推進部長(横山政彦君) それと、西川委員からありましたメンテナンス、指定管理者の管理の問題はというふうなのを意見としてありましたけども、そこは最終的には、指定管理者ですので期限があって、次期はどうするかというふうな評価の中でそこは一定、評価されていくのかなというふうに思っております。 447: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 448: ◯委員(西川文代君) はい。 449: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。藤井委員。 450: ◯委員(藤井俊雄君) 以前も言いましたけれども、この施工業者のですね、この素材での同種の事故、まあ弁護士さんが調べられると思いますが、同じようなことがなかったどうか十分に調べていただいてですね、十分、品質として支払った代価に値するものであったかどうかも含めてですね、責任の所在ははっきりさせていただきたいと思ってます。  以上です。 451: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 452: ◯委員(西村澄子君) 同じところです。責任はこれから追及されるということなんですけど、例えば、管理会社の管理業務の中の、何というんですか、点検だけではなく、もともとの何か施設の倉庫の在り方だとか、何というんですか、備品の置き方だとか、そういうところも含めて、全部を含めて、今後のやり方というんですか、備品の置き方だとか、そういうのも考えられるということでよろしいですかね。ちょっと漠然とした言い方で、ちょっとすいませんけど。 453: ◯委員長(高橋裕子君) 貴島主幹。 454: ◯健康スポーツ課主幹(貴島宏一君) 事故のないようにというのはもう当然のことでございますので、今回、床剥離の原因というものはまだはっきりとはしておりませんが、少なくとも通常のメンテナンスの中で見つけ切れていれば防げたものだろうと思ってます。  ですので、今回このようなことが起こりましたので、その他の部分についてもですね、やはりいま一度、ちょっと日頃の点検であるとかメンテナンスについては見直しを行うべきであろうとは思っております。 455: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。西村委員。 456: ◯委員(西村澄子君) すいません、もう一度。すいません、ちょっとこれまで。メンテナンスだけではなくてですね、本来のもともとの使い方の形というんですか、逆に、収納場所だとか、そういうところも全部見直されるということだったんですよね。 457: ◯委員長(高橋裕子君) 貴島主幹。 458: ◯健康スポーツ課主幹(貴島宏一君) そこに原因がある……、あるかどうかというのはちょっと分かりませんけれども、もしそういったことがですね、例えば日頃の器具の使い方であるとか、そういったことも含めて今回の事故につながっているのではなかろうかということがはっきり分かるかどうか分かりませんけども、それが想定されるようなことがあればですね、やはり当然そこは見直していくべきであろうと考えております。 459: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 460: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、横山健康推進部長。 461: ◯健康推進部長(横山政彦君) 以上で健康推進部の説明を終わります。ありがとうございました。 462: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で健康推進部の審査を終了いたします。暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時55分                 再開 午後2時56分                ──── ─ ──── ─ ──── 463: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は、明日6月17日木曜日、午前10時から、教育部の審査と陳情の審査を行います。  その他、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 464: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、以上の本日の総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時56分...